赤穂中の平澤さん ホッケーU15日本代表に

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ホッケーのU15女子日本代表に選ばれた平澤さん

駒ケ根市赤穂中学校3年の平澤芽唯さん(15)が、ホッケーのU15(15歳以下)女子日本代表に選出された。今秋に開催された選考会での審査を経て決まった。県ホッケー協会によると、県内の選手が日本代表になるのは全年代の男女を通じて初めてだという。

平澤さんがホッケーを始めたのはわずか2年前。赤穂中には県内の中学校では唯一のホッケー部があり、入学直後に目にした先輩たちの懸命なプレーを見て入部を決めた。

キーパーになったのは中学1年の夏。キーパーはゴールに向かって飛んでくるボールを止めるだけでなく、常に状況を俯瞰的に把握して仲間に指示を出す役割が求められる。女子ホッケー部顧問の塩澤典子教諭は平澤さんについて、「いろんな子に声を掛けられる」ことをキーパーとしての素質の一つに挙げる。168センチの身長や俊敏性の高さも強みだ。

選考会は10月中旬、埼玉県飯能市であり、シャトルランや50メートル走、実戦形式のプレーなどが実施された。キーパーの参加者は7人。平澤さんは審査の結果、代表の2人に入った。「他のキーパーがうまくて受かるとは思っていなかった」と驚きを隠さないものの、「初対面の人がほとんどの中で自分から声を掛け、コミュニケーションを取るようにしていた」ことが評価されたのではないかと分析する。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、国際大会出場の予定はない。ただ、12月には大井ホッケー競技場(東京)で、U15女子日本代表の選手同士が争うオールスター戦が開催される。平澤さんは「代表に選ばれたことがゴールじゃない。選ばれてからの技術の向上を試合で見せ、駒ケ根や赤穂中の名を多くの人に知られるように頑張りたい」と意気込みを語る。高校でもホッケーを続ける考えだ。

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