御柱祭安全に 湖周3市町長に要望書提出

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青木悟町長に要望書を手渡す「御柱祭下社三地区連絡会議」の北村卓也会長(左)

2022(令和4)年の諏訪大社式年造営御柱祭(御柱祭)に向け、諏訪大社下社の大総代でつくる「御柱祭下社三地区連絡会議」は、諏訪湖周3市町の首長に要望書の提出を始めた。16日は、北村卓也会長(67)ら4人が下諏訪町役場を訪れ、青木悟町長に祭りの見どころの一つである山出し、里曳(び)きが安全に滞りなく進むよう交通整備など7項目を要望。「御柱祭に向け本格的に民間と行政が協力して準備を進めたい」と述べた。

令和4年の御柱祭は、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの氏子たちが参加する伝統的な様式で行うことができるのか不安視する声があるが、同会議は開催を前提に準備を進めているという。

要望書では、見物客らの混雑によって御柱の進行が遅れるのを回避するため、迂回(うかい)路を確保するよう交通整備への協力を求めた。このほか、山出しの難所である「木落し坂」では木落しに時間がかかり進行が遅れることから、短時間で行うための改善案を共に考えるよう提案した。

北村会長は「諏訪人にとって根幹から染み付いた伝統。氏子は心待ちにしているので安全にできるよう援助をお願いしたい」とあいさつ。青木町長は今年度中に町、商工会議所関係者、町民でつくる町御柱祭実行委員会を設置する予定だとし「皆さんと相談しながらどうしたらスムーズに進むか検討したい」と話していた。

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