湊小で出前授業 小型ロケット打ち上げ体験

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モデルロケットの打ち上げを体験する岡谷市湊小学校の4年生

諏訪地方の5市町村や信州大学が取り組む「SUWA小型ロケットプロジェクト」は16日、子どもたちを対象としたワークショップを岡谷市湊小学校で開いた。4年生の児童18人が受講。ロケットに関する講義を受けたほか、モデルロケットの打ち上げも体験し、ものづくりへの関心を高めた。

小中学校での出前授業は3年目。今年度は新型コロナウイルスの影響で実施が難しく、表立った活動は初めて。関係者3人が来校し、従来より講義に重きを置いたワークショップを行った。

教室ではロケットに使用される素材について講義。「軽くて強い材料が必要。重いと打ち上がらない」とし、実際に材料として使われる炭素繊維強化プラスチックをはじめ、鉄や銅、アルミニウム、木などの重さや体積、密度を測定してその差を確認した。

続いてグラウンドに移動し、長さ30センチほどのモデルロケットを使って打ち上げを体験。白煙を噴出しながら勢いよく打ち上がるロケットを間近で見た児童は「音がすごく大きくてびっくりした。難しそうだけど自分でも作ってみたい」と目を輝かせていた。

指導したプロジェクトマネジャーの中山昇・信大工学部准教授(50)は「ものづくりは楽しいと思ってもらい、将来的には諏訪の企業に就職するビジョンを持ってほしい」と期待。子どもたちには「やりたいことは口に出してみないと夢は実現しない」と呼び掛け、挑戦することの大切さを訴えていた。

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