牛山さん児童と「朝ラン」 豊平小に提案

LINEで送る
Pocket

茅野市豊平小の児童と一緒に走る牛山純一さん。コーンを立てた発着点近くにビデオカメラを置き、全員のタイムを計測している=17日朝、同校校庭

茅野市職員で長野県の長距離界をけん引するランナーの牛山純一さん(37)が、勤務地の同市豊平地区で毎週火曜日に、豊平小学校の児童たちと「朝ランニング」をしている。コロナ禍でもしっかり体を動かし、「走ることを好きになってほしい」と企画。17日は約20人の児童と教職員が校庭に集まり、始業前に1キロの距離を走った。

諏訪湖マラソンで2012~15年に男子総合4連覇を達成した牛山さん。昨年の県縦断駅伝では全諏訪優勝の立役者となった。4月から同地区コミュニティセンター主査を務めており、子どもたちの体力向上にも貢献したいと学校に「朝ラン」を提案した。

同校体育集会(運動会)後の9月下旬から、「とよひら1キロチャレンジ」と銘打って始めた。校庭を大きく4周すると1キロになり、牛山さんは毎回、発着点にビデオカメラを設置。参加児童が帽子の右側に付けたゼッケンを基に全員分のタイムを計測し、記録表も作成している。

17日朝、児童一人ひとりとあいさつを交わし「僕はきょう4分ペースで走るよ」と語り掛けた牛山さん。公務員ランナーの背中を追い、同タイムで走り切った4年の児童は「体力ついたかも」と笑顔。毎回参加している2年の児童は「(記録表を見ても)結構速くなった。牛山先生のようになれたらいいな」と目を輝かせた。

走り方やフォームの指導は一切せず、純粋に走ることを楽しみ、走る喜びや達成感を共有することを大切にしている。「フォームなどは自分で身に付けるもの。走っているうちに、みんな良くなってきました」と牛山さん。「朝ラン」は24日で全9回の日程を終えるが、来年度以降も、いろいろな形で児童たちと走り続けていくつもりだ。

おすすめ情報

PAGE TOP