「NET119」運用へ 上伊那広域消防本部

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通信室に設置されているシステム運用パソコン

上伊那広域消防本部は12月1日から、音声での119番通報が困難な聴覚や言語機能などに障がいがある人がインターネットで救急通報できるサービス「NET119」の運用を開始する。スマートフォンや携帯電話を使い、救助を求めている人の位置、けがや病気の状態などを迅速に消防本部に伝えるシステム。利用には事前の登録が必要で、同消防本部は22、23日に利用者を対象とした登録説明会を行う。

対象者は上伊那8市町村の聴覚、言語機能に障がいがある人。利用者は、自宅の住所やよく行く場所などの情報を専用の用紙に記入し、同本部か各消防署、各市町村の福祉担当窓口のいずれかへ提出して登録する。専用ウェブサイトからの登録もできる。

救急を要請する場合には、スマホなどの画面上で通報ボタンを押し、「救急」または「火事」を選択。「自宅」または「外出先」などの場所を選び通報する。GPS(全地球測位システム)機能を利用し、居場所を迅速に伝えることができるほか、リアルタイムで会話ができる機能もあり詳細なやりとりが可能となる。上伊那以外の在住者で、上伊那に勤務、通学する人も利用できる。

説明会は22日に伊那市荒井の同本部、23日に駒ケ根市飯坂の伊南北消防署で開く。時間は両会場とも午前10時~午後4時50分、登録説明会は今回のみだが登録については随時受け付けていく。

同本部通信指令課は「どこにいても通報でき、自分はもちろん、他の事故や傷病者を目撃した 際にも使える有効手段。対象の人は登録してほしい」と活用を呼び掛けている。

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