伊那谷フォレストカレッジ開校 森の仕事探る

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ウェブ会議システムを活用し、オンラインで交流する参加者=伊那市のやまとわ

森林の価値を再発見する官民協働の実践型スクール「INA VALLEY FOREST COLLEGE(伊那谷フォレストカレッジ)」が21日、開校した。初年度となる今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインで開催。「森に関わる100の仕事をつくる」をキーワードに、来年2月まで全7回の日程で、森と人との関わり方について学び、森林の可能性を考える。

林業・木材産業の振興に向け産学官の関係者でつくる伊那市の「50年の森林ビジョンINA VALLEY FOREST COLLEGE協議会」が主催。「地球の循環システムの中で森林が持つ重要性とは反対に、森林に関わる人の数や関心を寄せる人が少ない」という課題を踏まえ、業種を越えて森林の可能性を考える場をつくろうと、同市の「50年の森林ビジョン」に基づいて企画した。

初回は約40人が参加。木製品の製造、販売などを手掛ける同市の「やまとわ」を拠点に、オンライン交流会を行った。同協議会の有賀真人会長はあいさつで、全国から200人近い申し込みがあったことに触れながら「伊那市だけでなく、全国各地で森の価値を高めるきっかけになれば」と期待を寄せた。

参加者は会社員、経営者、大学生、教員などさまざまで、6グループに分かれ、カレッジに期待することや、「森に関わる仕事」にはどんな仕事があるかなどについて意見を交わした。2回目以降は、林業経営者をはじめ、さまざまな業種から講師を招き、地域で活躍する人たちとのトークセッションなどを繰り広げる予定。

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