区・自治会の37%女性役員を登用 茅野市

LINEで送る
Pocket

茅野市男女共同参画推進会議の専門部会は、市内の区・自治会長に女性役員登用について尋ねた調査結果をまとめた。今年度「女性役員がいる」としたのは全99区・自治会のうちアンケートに回答した90区・自治会の37%(33区・自治会)を占め、過去最高だった。市は「女性役員登用の意識の高まりがうかがえる」としている。

女性役員がいて良かった点は「細やかな配慮ができる」「発想力や具体的な意見が活動に生かされる」などが挙がった一方、登用に支障になっている点では「役を受ける意識がない」「役員が毎年変わるため女性登用の意識が根付かない」との声が聞かれた。「いまだに女性の家事負担が大きいため出にくい」との意見も出た。

区・自治会に女性が参画しやすい環境づくりへのアイデアでは「女性だけで会合し、意見をまとめて区役員と意見交換する」「区民議員選出では(区内)4地区から必ず女性1人を選出するルールを作っている」などが出た。

調査は2008年度から毎年実施している。女性役員がいる区・自治会の割合が過去最高だったことに推進会議事務局の市教育委員会生涯学習課は「啓発を兼ねたアンケート調査を行うことで他の区・自治会の意見を参考にしているかもしれない」。今後に向けて「区・自治会の活性化のためには女性役員を増やすだけでなく、女性の意見が取り入れやすい仕組みづくりが必要。調査結果を参考にしたい」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP