故郷とのつながり感謝 駒ケ根の学生応援便

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駒ケ根市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で夏休みの帰省を自粛した地元出身学生に市の特産品などを送った「ふるさと駒ケ根学生応援便」の事業結果をまとめた。県外で生活する対象者の大半とみられる400人が利用。自粛生活を余儀なくされる中、生活支援や故郷とのつながりを感じられたなどといった感謝の言葉が寄せられた。

市出身で、県外の大学や大学院、短期大学、専修学校などに通う学生を対象に、8~10月に実施。上伊那産米こしひかり5キロや市内産のソバ粉を使った新そば、地元企業が製造するレトルト食品、五平餅など、5千円相当の品を詰め合わせ、市長のメッセージも添えた。

アンケートも実施したところ、40人が回答。83%がコロナ禍の中の生活に「不安を感じている」とする中、事業に対しては「アルバイトもできない状況でありがたい」「コロナ感染者が多くスーパーに行きたくないので助かった」などの感謝の言葉をはじめ、「地元企業の名前に勇気づけられた」「地元を思い出すことができてうれしかった」など、故郷とのつながりを喜ぶ声が寄せられた。

卒業後の居住地に関する質問では、33%が「市内」、21%が「県内」と、54%がUターンを希望。「首都圏」は24%、「中京圏」は12%だった。駒ケ根市以外を選んだ理由では、「希望する就職先がない」が48%、「就職希望地域の方が、暮らすのが便利そう」が28%などとなった。

市は「多くの学生に利用してもらい、支援につながったことはうれしく思う。今後の感染状況などを注視し、必要に応じ追加の支援策などを検討したい」としている。

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