成人式実質1年延期 辰野町

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辰野町の新成人有志でつくる2020年度成人式実行委員会は24日、新型コロナウイルスの影響で今年8月から延期している式典について、21年8月14日に辰野町民会館で開くと発表した。収束の気配がない感染拡大状況を受けてリスク回避を図るほか、時期的に集まりやすい夏開催を希望する新成人の意見が多いことから、当初予定を実質1年延期する判断を下した。

事務局の町教育委員会によると、実行委は今年7月に従来の8月15日の式典を延期して以降、10月下旬から会合を3回開き、21年正月や春の大型連休なども候補に対応を協議。新成人の意向調べで「冬開催ならば参加しない」など感染リスクを懸念する声のほか、「なるべく全員が集まれるよう盆休みに開いて」との意見も重視して日程を決めた。

式典は、同会館ホールの収容人数約700人に対して、出席者を新成人と来賓合わせて約200人までに限定。座席間を前後1列、左右1席ずつ空けて過密を防止する。さらに祝辞や余興の時間を短縮し、記念写真を屋外で撮影するなど、可能な限りの感染防止策を講じる。

宮澤和徳教育長は、町役場で開いた町定例記者談話会で「実行委員が感染症対策も含めて自発的に検討を重ね、熱心に準備してくれている。皆さんの思いが実るよう、安全第一で式典を進めるためのサポートをしたい」と述べた。

なお今回の対応によって、20年度、21年度の成人式が8月14、15日の連日開催となる可能性も出てきた。

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