辰野町「実践型インターンシップ」参加者激励会

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辰野町と町労務対策協議会による「実践型インターンシップ」の参加者激励会は18日、町役場で開いた。2年目の今年度は、町内4事業所で男女学生9人が長期間、新商品開発や地域づくりの拠点形成といったプロジェクトに携わる。それぞれ活動概要を発表して関係者から励ましを受け、学生ならではの発想を生かして町の活性化に貢献しよう―と意欲を高め合った。

実践型インターンシップは、企業の募集に応じた学生が1~6カ月間にわたって実際にプロジェクトを担う仕組み。事業所は若者のアイデアを取り込んだ 新規展開、学生は経験値の向上など、双方に短期の 体験型実習では得られないメリットがある。町は学生1人につき月額10万円の活動支援金を補助する。昨年度は県内外の6人が参加した。

今年度は8事業所が学生の受け入れを希望。都内でのマッチングセミナーなど準備を経て学生が集まり、こめはなや、倫フードホールディングス、一般社団法人TUGBOAT、一級建築士事務所MMMstudioの各事業所で今月から活動が始まった。

激励会で学生たちは▽高齢者向け宅配弁当事業の立ち上げ▽農家民宿の許可取得や里山の自然体験メニュー開発▽地域課題解決拠点・信州フューチャーセンターの開設準備▽まちづくりの交流人口増を図るイベント企画―のプロジェクトを説明した。

唯一の町出身者で、倫フードホールディングスで高齢者宅配弁当事業を担う松田昴樹さん(22)=信州大学経済学部4年、新町=は「生まれ育った町に恩返しできればと参加した。お年寄りに長く親しまれる事業となるように、対話による意見集約などを通じて準備したい」と話した。

加島範久町長は「事業所や地域が求めるものを的確にとらえ、若い力で思い切ってプロジェクトを実践してほしい」と期待を寄せた。

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