スケート90代で世界記録 91歳丸茂さん

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スピードスケートの国際大会90歳部門で世界記録を出したことなどを今井市長に報告する丸茂さん(右)

今年2~3月にカナダで開かれたスピードスケートの国際マスターズスプリントゲームズカルガリー大会に出場した茅野市玉川の丸茂伊一さん(91)が、男子90歳部門1000メートルで世界記録を出した。短距離2種目を計4レース行うスプリント総合4種のポイントも世界記録に。日本冬季マスターズスポーツ協会によると、丸茂さんは2019年に500メートルの世界記録を出しており、「男子90歳部門のスプリント3冠達成になる」としている。

丸茂さんは2月29日、3月1日に開かれた大会に男子90代では国内外で唯一出場。短距離2種目を2回ずつ滑走し、2日目の1000メートルで4分3秒86の世界記録を達成した。初日の同種目はレース中に転倒してタイムが遅れたが2日目に挽回した。「(初日のレースは)『転んでも起き上がってゴールして感動した』と周囲から後で聞き、びっくりした」と振り返る。

新型コロナウイルスが世界に感染拡大した影響もあり、大会から7カ月近くたった9月下旬に日本冬季マスターズスポーツ協会を通じて自身の記録が公認になったと通知を受けた。

25日には市役所に今井敦市長を訪ね、結果報告した。海外の大会に出場するのはこれで区切りにしたいとしたが、国内で開かれる国際大会には今後も出たいと意欲。これまで競い合った仲間に感謝し、「人からの恩を忘れずにやれるうちは滑りたい」と話した。

小学校入学前からスケートに親しんでいるという丸茂さんは、文部科学大臣から今年度の生涯スポーツ功労者として表彰されたことも報告。今井市長は「すごいですね。まだまだ頑張ってください」とエールを送った。

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