成人式予定通り1月 伊那市教委

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伊那市教育委員会は26日の11月定例会で、来年1月に予定されている成人式について、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底した上で予定通り開催することを確認した。出席する新成人には式の2週間前から健康管理を求め、式自体も簡素化する。これらの対策は事前に新成人に周知し、協力を求める。

同市の成人式は旧伊那市の8地区と高遠町地区、長谷地区の計10地区に分散して開催している。例年、旧伊那市地区は8月に開いているが、新型コロナの感染拡大を受けて1月10日に延期した。長谷地区は1月1日、高遠町地区は1月2日に例年通り開催。今年度は市内全地区が1月に開かれることになった。今年度の対象者は803人。

成人式は市が主催し、各地区の実行委員会に委託する形で企画、運営しており、市教委は新型コロナの再拡大を受け、改めて対応を協議。新成人にとっては一生に一度の機会であることや、「Go To キャンペーン」による全国的な移動が行われていることなども考慮し、予定通り開催する方向となった。

開催に当たっては、感染防止対策を徹底。新成人には式の2週間前から健康記録カードの記入を求め、式当日に提出。2週間以内に発熱や息苦しさなどの症状があったり、当日37.5度以上の発熱があったりする場合は出席を控えてもらう。会場では検温や手指の消毒を行い、必ずマスクを着用。マスクを着用しない人の入場は認めない。

各会場とも式典はおおむね30分とし、内容を簡素化。来賓は恩師など最小限に抑え、祝辞は行わない。伊那市の歌はCDのみ、市民憲章も司会の朗読とする。太鼓などのアトラクションや飲食会は行わない。密にならないよう竜東、西春近地区は2回に分けて実施。高遠町地区は例年、家族が来場しているが、今年度は遠慮してもらう。

式参列に伴う感染防止対策については招待状に「お願い(注意事項)」の通知を同封し、事前に周知する。

市教委生涯学習課は「今後、緊急事態宣言が発出されるような事態になれば再検討する」としているが、「新成人にとっては一生に一度のこと。中止は考えておらず、延期とする」と説明。延期の場合の具体的な時期や方法などは検討中としている。

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