茅野のAI乗り合いタクシー 運行へ準備進む

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AIを使った乗り合いタクシーの講習会でドライバー用アプリの使い方を学ぶタクシー運転手(左)

茅野市はスマートフォンのアプリを活用する乗り合いタクシー(AIオンデマンド交通)の実証運行を12月7日に始めるのを前に、運行委託する事業者の運転手向けの講習会を行っている。27日は11人が参加し、専用端末を搭載した車両を運転した。また、市は利用者向けのスマホアプリ「のらざあ」を3日に公開し、ダウンロードできる見通しになったと発表した。利用は7日から。

新たな移動手段として市民に受け入れられるか検証する。利用者はアプリなどで乗降場所を設定してタクシーを予約し、AI(人工知能)が判断したルートで効率良く運行される仕組み。豊平、玉川、泉野、中大塩のほか、米沢を一部含むJR茅野駅周辺市街地などが実証運行範囲。タクシー運行は4社に委託し当初はタクシー車両3台、ハイエース1台を走らせる。

運転手の講習会は26日に始まり、27日の実習では1台に3人ずつ同乗。運転手用のスマホ端末にログインして仮の予約を入れて市役所を出発、運行エリアで交代で車を走らせた。普段はスマホを使っていないという男性運転手(62)は講習後、「使い慣れていないから戸惑った。数回使えば慣れると思うが…」と話した。

実証実験は来年5月31日までの約半年間で、利用するにはアプリ「のらざあ」に登録する。スマホがない場合は7日に始まるコールセンターを利用して電話で登録することが可能。予約は乗車する際に行う。電話でも代理者のスマホでも予約できる。

実証実験では豊平の店舗に置く拠点と茅野駅を結ぶバス運行も7日に始まる。

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