伊那市営若宮団地 一般公営住宅着工へ

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伊那市は、市営住宅若宮団地の一般公営住宅の建設に着手する。老朽化した同団地の建て替え事業の一環で、8月に完成した高齢者向け住宅に続いて建設を進める。27日開会の市議会12月定例会に建築工事の請負契約の締結に関する議案を提出。議決を経て年明け後にも着工、2022年1月の完成を目指す。

若宮団地は1968年から78年にかけて建設され、老朽化が進んでいた。市は市営住宅と県営住宅が隣接する同団地と大萱団地について、県と協働建て替えに関する協定を締結し、建て替え事業に取り組むことになった。一般公営住宅は2棟60戸を建てる計画で、今回は1棟目の「A棟」30戸を整備する。

市によると、建設予定地は高齢者向け住宅西側の市有地で、原野だった土地を造成して建設する。建物は鉄筋コンクリート造り5階建てで、延べ床面積は約1900平方メートル。2DK10戸、2LDK10戸、2LDKS9戸、2LDKH(障がい者対応)1戸を設ける。居室の壁には上伊那産の木材を使用。太陽光発電設備も設置する。

建築工事は宮下・池田特定建設工事共同企業体と請負契約を締結する予定。電気設備工事は宮原電気工事、機械設備工事は廣瀬建設工業が請け負う。総事業費は7億5000万円の見込み。

市は1棟目の完成後、2棟目の建設に向けて計画を進めていく方針。併せて、既存住宅のリフォームを進める。また、国道153号伊那バイパスなど周辺で進む道路整備もにらみ、移住定住の促進に向けた若者・子育て世代向け住宅の建設も検討する。

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