東バル跡地活用策提案へ 若者有志が会議発足

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旧東バル跡地への興味や関心を語り合った初のワークショップ。写真右から4人目が岡さん

諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地(諏訪湖イベントひろば)の活用に向けて、市民の立場からできることを考えようと、諏訪地域の若者9人が「諏訪未来デザイン会議」を発足し、28日に同市元町の宮坂醸造直営ショップ「セラ真澄・松の間」で初のワークショップ(WS)を開いた。来年1月からは月1回のペースでWSを行い、仲間を増やしながら、旧東バル跡地の活用策を通じて「諏訪エリアをもっと面白くするメッセージ」を発信していく。

同会議は10月、諏訪地域のうなぎ料理店や酒蔵の経営者、シェアオフィスのマネジャー、カメラマンら30代中心の有志9人で発足。医療福祉関係の事業に取り組むNPO法人Ubdobe(東京)代表理事で、3年前に諏訪市に移住した岡勇樹さん(39)が発起人を務めた。

28日のWSにはリモート参加を含め、諏訪地域の若手経営者や二地域居住者ら約25人が参加した。旧東バル跡地の活用策を検討する市の専門委員会オブザーバーで、古材や建具の活用を通じて持続可能な社会づくりに取り組む「リビルディングセンタージャパン」(同市)の東野唯史社長をゲストに迎え、東バルの歴史や跡地活用に向けた検討の経過に理解を深めた。

市は現在、旧東バル跡地の活用プロジェクトに関心のある事業者や団体、市民の提案を募っている。提案の締め切りは来年1月18日(事業者の参加申し込み期限は12月11日)。岡さんは「諏訪エリアに住んでいる人たちが東バル跡地をどういう風にしていきたいかを考え、提案していく流れをつくりたい。行政が何もしてくれない、勝手に進めていると言っても始まらない。自分たちが何をしたいのかきちんと意見を届けていく必要がある」と話している。

WSは参加者を50~60人に増やし、来年1月23日午前10時から本格スタートする。提案は会議だけでなく、WSで興味関心を共有したグループ、個別の事業者などさまざまな選択肢を想定し、旧東バル跡地の活用に向けた「うねりを拡張していきたい」(岡さん)考えだ。

問い合わせは同会議(メールsuwamiraidesign@gmail.com)へ。

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