コロナ禍での学び考える どんぐりネット茅野

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コロナ禍の中での学びなどについて意見交換したどんぐりネットワーク茅野の拡大幹事会

茅野市の子育て・子育ちを応援する公民協働の組織「どんぐりネットワーク茅野」は28日、初の拡大幹事会を同市のゆいわーく茅野で開いた。新型コロナウイルスの影響を受ける中でのICT(情報通信技術)教育、地域と学校が連携するコミュニティスクールなど学びの在り方について考えた。オンラインを含め約30人が参加した。

幹事会メンバーに加え、小中学校PTA役員らが出席し、参加者を代表して3人が市教育委員会事務局に質問。市PTA連合会の田島幸秀会長やどんぐりネットの山田周平代表幹事はICT教育の現状や今後などを尋ねた。

市教委事務局はオンライン学習用のアプリ「eライブラリー」の機能を紹介。自主学習のほか、教員と子ども、学校と家庭間のやりとりにも使えると説明した。感染拡大して臨時休校になった場合、自宅にインターネット環境のない家庭には無線通信Wi-Fiルーターを貸し出す方針とし、「通信費の負担については制度を検討中」とした。

「こどもの学びを広げ隊」の村上陽一代表は学校などを通じて保護者が知る情報と行政が知る情報の間にギャップがあるとし、情報共有の在り方について問題提起した。

意見交換では参加者から、行政が教育の基本部分を担い、コミュニティスクールは地域の実情を踏まえた活動をするといった役割分担を明確にすべきとの声が上がった。学校現場でのオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」の活用では、永明小PTAが児童の体調把握での使用事例を発表した。

どんぐりネット幹事でもある市教委の有賀淳一こども部長は「いろいろな話を聞けた。参考にしたい」とした。山田代表幹事は「一つの議題をこうして話し合うことは重要」とし、今後も拡大幹事会を計画する考えを示した。

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