駒ケ根のヨウホク ソロキャン用鉄板開発

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ヨウホクが開発したソロキャンプ用の鉄板「鉄男No.29」

駒ケ根市市場割の機械金属加工業ヨウホク(北林元社長)は、一人で楽しむ「ソロキャンプ」用の鉄板「鉄男No.(ナンバー)29」を開発した。本業が新型コロナウイルスの影響を受ける中、生活を楽しめる商品をと企画。インターネットで資金を集めるクラウドファンディング(CF)で開発資金を募っている。

業績の落ち込みを受け「面白みを感じ、やりがいを持って取り組める仕事を」と若手社員らと発案。コロナ禍で増加するキャンプやアウトドアの需要に着目し、金属加工の技術や、ペレットストーブをはじめ災害用の折り畳みリヤカー、テントなどを製造販売してきた実績を生かした。

鉄板は縦18センチ、横30センチ。厚さを「極厚」の6ミリとすることで、繰り返しの使用でも変形しない耐久性と高い蓄熱性を備えた。重さは2・8キロ。こげなどをこそげ取る機能を持つ取手と、デザインストア・タカジン(岡谷市)が製作した、消防ホースを再利用した防水性と難燃性の高い専用収納バッグもセットにした。

開発責任者の伊藤鉄男技術開発部長の名前と、「元気が出る肉をおいしく焼いてほしい」との願いを語呂合わせで表現し商品名を命名。ペレットストーブの開発時に立ち上げたオリジナルブランド「Libelle(リベル)」の製品に位置付けた。定価は1万1000円(税込み)。

CFでは、リターン(返礼)に同商品を設定した1万円(先着20口)と、1万450円(早割り)の二つのメニューを用意。12月29日まで募集し、来年1月末から順次発送する。目標金額20万円。達成しない場合は成立しない。

北林社長は「既存の技術に楽しさを加えることで、コロナ禍による沈滞ムードを払拭できればと考えた。少しでも地域産業を元気づけられればうれしい」と協力を呼び掛けている。
 詳細はCF専門サイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」のウェブサイトで。

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