意見文全国コンク 上農高の埋橋さん最優秀賞

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伊藤和巳校長(右)から表彰状の伝達を受けた埋橋来瞳さん

日本農業教育学会が募集した第18回農業高校生意見文全国コンクールで上伊那農業高校(南箕輪村)のコミュニティデザイン科グローカル(GL)コース3年の埋橋来瞳さん(18)が最優秀賞に輝いた。表彰伝達式は1日、同校で行われ、伊藤和巳校長が表彰状を授与した。

受賞した意見文は「上農perfume(パフューム)~地域の環境をまもる」。2年次にGLコースで取り組んだ伊那谷の活性化を目指す学習「香りで伊那谷をデザインする」を経て、3年次の課題研究でGLの仲間たちが商品化にまでこぎつけた”上農の香り”を題材に取り上げた。

開発したルームスプレー「ジーエル・ティアモ」は「ひと吹きで、いつでもどこでも森になる」とPRする商品。埋橋さんは意見文で地域の環境を守る上で、森林への意識を持つことの重要性を語り、「森をいつでも感じてもらいたいと開発してきた香りですが、私たちはそれを使って日常生活と森林をどうにかしてつなげたいと考えた」と主張した。

今年の県学校農業クラブ連盟の作文コンクールで入賞した作品を基に、内容を掘り下げて応募した。埋橋さんは最高賞の受賞に驚きながら、「みんなで創り上げてきたものを書いた。この作文が上農のことや、上農の香りのことを全国の人たちに知ってもらう機会になればうれしい」と話した。

同学会は農学系や教育系の大学研究者や学校の教職員らで構成している。意見文全国コンクールは農業高校生を対象に、農業や農業を取り巻く環境に対する思いを意見文として募り、論理性や説得力、意見の建設性を審査。最優秀賞1点と優秀賞1~3点を選んでいる。受賞した意見文は学会誌に掲載される。

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