茅野市乗り合いタクシー実証運行 数値目標示す

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茅野市は11月30日夜に開いた新地域公共交通検討会議で、12月7日から5月末まで行う実証運行の最終的な乗車人数について、4台を運行するスマートフォンアプリ活用の乗り合いタクシー(AIオンデマンド交通)は1日当たり計108人とする数値目標を掲げたと説明した。

乗り合いタクシーはセダン型車両3台、ハイエース1台を運行する予定。市はスマホ保有率や今回利用するアプリ「のらざあ」の想定登録率30%などを加味し、スマホを使った利用が1日40人、電話予約が68人と予測した。実証運行は一部地域に限られるため、市地域戦略課は「全市的に展開した場合の利用者数や売り上げ収入がどの程度見込めるかを確かめたい」と話した。

会合では参加者が運行上の課題などをグループごと意見交換した。スマホアプリのダウンロードや登録の方法が分からない高齢者が出る可能性があり、「一対一で教えてほしい」との声が聞かれた。市は諏訪中央病院の利用者向けに操作方法を教えるサポート窓口を置く考えを示した。

また、市はAコープファーマーズピアみどり店(豊平)と茅野駅間をバス2台が朝晩4便ずつ走る通学バスの実証運行の数値目標は1日当たり112人とすると説明した。高校生を主な対象に、56人程度を目標に往復利用してもらう。

市は実証運行の検証を目的にAIを活用したタクシー、通学バスともに利用者対象に満足度調査を行う。使いやすさや利用料金の妥当性などを尋ね、いずれの項目も「満足度60%以上」を目標にする-とした。

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