政策形成に反映を 伊那市会が市民と意見交換

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伊那市議会は18日夜、「市民と議会との意見交換会」を同市高遠町総合福祉センター「やますそ」で開いた。市内3会場で開く意見交換会の初回で、地元住民を中心に約100人が参加。防災対策や子育て、産業振興などをテーマに意見を交わした。

市民に開かれた議会を目指して昨年度から始め、2年目になる。市民から出た意見は今後の政策形成に反映させる考えだ。開会あいさつで黒河内浩議長は「議会は執行機関のチェックとともに、もう一方の市民の代表として政策提言できるよう意見を聞き、市長部局と対峙していきたい」と説明した。

参加者は市議会の常任委員会ごと「総務文教」「社会」「経済建設」の三つの分科会に分かれ、各委員会の所属議員と向き合った。

社会分科会は「子育てしやすいまちづくり~地域みんなで子育て応援」をテーマに開催。住民からは同市が月刊誌のランキング調査で「子育て世代にぴったりな田舎部門」の全国1位になったことに関して「実感がない」との指摘が出されたほか、保育園の統廃合について「小規模園には大規模園にない魅力がある」「保育園の統廃合が持ち上がっている地域が移住先に選ばれるのか」として地域の実情に応じた基準に見直すよう求める意見が相次いだ。

議員側は「月刊誌のランキングについてはもう少し解析が必要」「一喜一憂せず、実体の伴う環境にしていきたい」と答えていた。

総務文教分科会では「あなたにとっての防災のまちづくり~いのちを守る取り組みを考える」、経済建設分科会では「あなたがやりたいまちづくり~農林業、商工・観光、道路と生活を考える」をテーマに話し合った。

意見交換会は22日に伊那公民館、23日にいなっせで開く。時間はいずれも午後7時から。託児もある。

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