成人式駒ケ根市は中止 代替イベントを検討

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駒ケ根市は2日、来年1月2日に開催を予定していた成人式を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染の「第3波」が全国的に広がっており、新成人の安全・安心を最優先すべきだと判断した。時期は未定だが、代替イベントの開催を検討する考えだ。

新型コロナの影響で成人式の中止を決めた自治体は上伊那地域では初めて。県内では、今年8月に予定していた成人式を中止した下伊那郡売木村などの例がある。

市の担当者は、県外だけでなく県内でも感染が拡大している状況では「新成人が安心して成人式に参加できない」と指摘。「再延期しても(開催できる時期の)見通しが立たない」ことから中止を決めた-とした。

中止となった成人式の参加対象者は370人(11月末現在)。市は、新成人16人でつくる成人式実行委員会と協力し、感染状況が落ち着いた「安心して安全に集まれる時期」に対象者が参加するイベントを開催したいとしている。イベントの内容や具体的な時期などについては今後検討する。

また、実行委は現在、新成人が中学3年生だった時の担任教諭からのメッセージなどを盛り込んだ「成人式記念パンフレット」を製作中。来年1月までに完成させ、対象の新成人に郵送する予定だ。

同市の成人式は例年、お盆で新成人が帰省しやすい8月15日に開催されている。今年は、今春から本格化した感染拡大の影響で延期し、年末年始に帰省中の新成人が参加しやすいとして来年1月2日を新たな開催日に決定。実行委が7月から会合を重ね、開催に向けた準備を進めていた。

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