信州TLOと県信が産学結ぶ連携協定

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信州大学や長野高専の研究成果を産業界に技術移転する信州TLO(上田市、大澤住夫社長)と長野県信用組合(長野市、黒岩清理事長)は19日、大学などと中小企業を結ぶ機会をつくるための連携協定を締結した。信州TLOと金融機関の協定は初めて。同組合の取引先企業に大学などの技術を紹介し、新規事業創出や製品の付加価値向上を図る。

同組合本店で調印式を行った。大澤社長は「TLOはまだまだ中小企業には浸透していない。中小企業の情報を持っている金融機関との連携はありがたい」、黒岩理事長は「地域の魅力をプロデュースするという組合の経営方針の具現化。極めて画期的な連携で、企業の魅力の見直しを図る幅広い活動ができる」とそれぞれ期待を語った。

同組合は今月中に支店長と融資担当者を集めた研修会を開き、経営支援のツールの一つとして信州TLOとの連携を活用するよう指示することにしている。信州TLOでは北陸新幹線沿線5大学を集めての中小企業向け個別相談会「かがやきプロジェクト」を今月から11月にかけて、長野、富山、埼玉、金沢の各県で開催中で、同組合も参加している。

今回の協定は、信州TLOが同プロジェクトの周知を組合に依頼したことをきっかけに、「地方創生に資する目標が一致している」と組合側から働き掛けて決まった。

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