狼煙リレー甲府市へ 武田信玄生誕500年で

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武田信玄狼煙会の会議で狼煙リレーコースの山梨県甲府市への延伸について話す秋山大一幹事長(右から2人目)=喬木村

伊那谷と諏訪地域を結んで戦国時代の武将武田信玄が情報伝達の手段に使ったとされる狼煙を再現する「武田信玄狼煙会」は3日、下伊那郡喬木村福祉センターで開いた会議で、来年の第14回狼煙リレーを、同郡根羽村から山梨県甲府市までつないで実施する方針を確認した。会の代表となる秋山大一幹事長(61)=諏訪市=は「狼煙の連携を両県の交流促進や地域活性化につなげたい」と成功に向けて意気込んでいる。

同リレーの終点が甲府市になるのは初めて。来年は武田信玄生誕500年を迎える。これに併せ、山梨県では来年の春から秋にかけて各種の催しを計画しており、狼煙リレーもイベントの一環として位置付けるという。

現況で開催日は未定。今後同会と山梨の関係者間で調整するが、秋山さんは「東京五輪・パラリンピックや両県の状況を考慮すると、秋の開催になる公算が強い」と話す。

コースは根羽村からスタートし、伊那谷を通過して辰野町から塩尻市、諏訪圏域を通り、富士見町から山梨県北杜市、韮崎市、甲斐市を経て甲府市へとつなげる。長野県内約20市町村と山梨県内4市に設ける狼煙場計60カ所以上で順次煙が上がる予定だ。

長野県内のリレーでは、昨年まで山に阻まれて辰野町―諏訪市間で実際には狼煙が目視できなかったが、今年のリレーに初めて塩尻市の有志が参加したことで、辰野町―塩尻市―諏訪市間の煙の目視が可能になった。

同会の原董相談役(82)=下條村=は「山梨の皆さんとの連携や交流を大切にしながら、狼煙リレーが成功するように努めたい」と話した。

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