人工呼吸器使用の子どもと家族が信州旅行

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人工呼吸器を使用している首都圏の子どもたちを、医師や看護師、医療器具メーカー、ボランティアなどが支える信州旅行「ニュー・テック・パピー・サマーキャンプ」が、19日から2泊3日の日程で始まった。初日は岡谷市郊外の鳥居平やまびこ公園でバーベキューなどを楽しんだ。20日は伊那市のみはらしファームなどを訪れる。

東京都の国立成育医療研究センターを中心に、首都圏の病院の医師や看護師らが実行委員会を作って企画しているキャンプで、今年で21回目。関係者が万全の見守り体制を整え、呼吸器系の病気で自宅療養する子どもたちや、支える家族に夏休みの旅行を楽しんでもらう。

今回は7家族と実行委員会スタッフら総勢約70人が参加。実行委員会の中心として活動する岡谷市出身で、聖路加国際病院周術期センター長の宮坂勝之さんと親交のある指揮者の柳澤寿男さん=下諏訪町出身=も、夫妻で参加している。やまびこ公園でのバーベキューには岡谷市内のボランティアも大勢参加し、岡谷太鼓保存会の朱雀会(鈴木和則代表)は躍動的な演奏を披露した。

雲が多く蒸し暑さのある天候だったものの、参加者はバーベキューを味わったり、芝生広場から諏訪湖の遠望を楽しむなど満喫。人工呼吸器を付ける6歳の二女ら家族5人で参加した真壁恵子さん(43)は、「娘が2歳の時から参加している。普段は外に出ることすら大変なので、こうした機会を設けていただき娘だけでなく、自分たち家族もリフレッシュできる」と話していた。

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