乗り合いタクシー試乗 茅野市実証運行へ準備

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専用アプリを活用した乗り合いタクシーの試乗会で車両を運転するドライバー

スマートフォンのアプリを活用する乗り合いタクシー(AIオンデマンド交通)の実証運行を7日に始める茅野市は3、4の両日、新地域公共交通検討会議メンバーや市議らを対象にした試乗会を開いている。スマホを使って予約して乗車し、目的地に行くまでを体験。ドライバーの練習も兼ねており、本番に向けて準備している。市地域戦略課によると、3日は計34回の乗車利用があった。

本番同様に豊平、玉川、泉野、中大塩のほか、JR茅野駅周辺市街地や米沢の一部などの運行エリアで4台を走らせた。検討会議メンバーや市議、市職員らが試乗。このうち市議会の交通弱者の 移動手段を考える 議員連盟に所属する議員の一人は、Aコープファーマーズピアみどり店(豊平)前を乗車場所に予約した。

議員は8分ほどで迎えに来た車両に4人で乗り合わせ、諏訪中央病院(玉川)で2人を降ろして市役所へ。議員は「待ち時間が短くてよかったが、AIがまだ学習していないのか普通なら行かないような道を選ぶ時があった」と話した。

一方、運転手はドライバー用のアプリを使ってログインし、AIが示したルートに沿って走行する。だが、11月下旬から練習が始まったばかりとあってまだ不安な様子。運転手の男性(60)は「機械に使われている感じで全然慣れていない。練習するしかない」と話した。

市は3日から利用者向けアプリ「のらざあ」のインストールを開始し、初日は夕方までに56人が登録した。インストールできないスマホ機種があることが分かり、改善を図るという。12月中にインストールすると無料で2回乗車できる。

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