中川村長選 現職の宮下氏が出馬表明

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再選を目指して出馬表明する宮下氏

来年5月12日の任期満了に伴う中川村長選について、現職の宮下健彦氏(65)=片桐田島、無所属=は4日、再選を目指して立候補することを表明した。村議会12月定例会一般質問で答弁し、「やり残した公約の実現、安心な地域づくり、コロナ禍に負けない村づくりを目指したい」と決意を述べた。

宮下氏は、答弁で1期目の取り組みを総括。出産祝い金の引き上げ、シェアオフィスの設置、若者向け村営住宅の建設、障がい者用グループホームの実現、幼児期から高校卒業までの子どもの発達を見守り応援する体制づくりなどの実績を強調した。この上で、産業振興や雇用拡大、リニア中央新幹線関連工事での発生土運搬による環境悪化の防止、後継者問題を含む将来的な農業の在り方などを課題として列挙。「公約の中でやり残したことがある」とし、再選に向けた決意を述べた。

同村長選で立候補を表明したのは宮下氏が初めて。11月末に後援会に出馬の意向を伝えていた。取材に対し、中川ブランド商品の開発など6次産業化の促進の重要性を挙げ、「(来年度開設予定の)農業観光交流センターを足掛かりにし、機能させていきたい」と強調。改めて政策を発表する考えを示した。

宮下氏は1978年に村職員となり、保健福祉課長や総務課長などを歴任、2014年に退職した。17年の前回選は、曽我逸郎村長の退任を受けて新人同士の一騎打ちとなり、宮下氏が初当選した。

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