諏訪市の事業者応援給付金 2億円に迫る

LINEで送る
Pocket

諏訪市の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策で、市内の法人に20万円、個人事業者に10万円を給付する「がんばる事業者応援給付金」は、9月1日の申請受け付け開始から3カ月が経過した。市商工課によると、11月30日現在の認定件数は法人644件、個人704件の計1348件、支給確定額は2億円に迫る勢い。市側の見込みを上回って個人事業者の申請が伸びており、長引く不況で厳しい経営環境に置かれている小規模事業者の現状が浮き彫りになった格好だ。

金額ベースだと、法人1億2880万円、個人7040万円の計1億9920万円。予算額2億4000万円に占める割合は83%に達した。月別の申請件数は9月が全体の68・5%を占め、10月が20・5%、11月は11%だった。

市は当初、市内の事業者数に応じて法人900件、個人600件の支給を見込んだが、個人事業者からの申請が想定以上の広がりを見せた。法人、個人を合わせた申請者の76・9%が国の持続化給付金の給付決定を受け、8・6%が雇用調整助成金を利用しているという。

業種別だと、人材派遣や廃棄物処理、機械や自動車整備などのサービス業が223件で最多だった。次いで、飲食業221件、製造業211件、建設業204件、小売業119件、交通運輸業109件、生活関連・娯楽75件、卸売業70件などと続いた。

給付金は、新型コロナの影響を受けた事業者の経営継続と雇用維持の支援が目的。市内に事業所がある法人または個人事業者が対象で、申請期間は来年2月15日まで。申請は郵送が原則だが、申請書の書き方が分からない人もいるため、市役所に専用窓口を設けて対応している。同課は「申請忘れがないよう早めの申請を。気軽に問い合わせてください」と呼び掛けている。

問い合わせは平日に同課(電話0266・52・4141)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP