高遠そば手打ち 名人が手ほどき

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飯島さん(左)に教わりながら水回しをする参加者

伊那市高遠町公民館の人気講座「『高遠そば』そば打ち講座」が7日、始まった。年越しそばを手打ちで用意できるように―と、定員いっぱいの25人が参加。同市の高遠閣を会場に来年1月まで全5回開く。初回は「信州そば発祥の地伊那そば振興会」会長の飯島進さんが講師を務めた。

高遠そば組合、高遠そばの会、高遠そば・そば打ち愛好会が協力し、愛好会メンバーらが打ち方を教える。名人講師陣の手ほどきでそば打ちを習得できるとあり、毎年、申し込みが殺到し、キャンセル待ちが出るほどの人気ぶり。

飯島さんは粉と水を混ぜる「水回し」や、練った生地を円すい状に整える「へそ出し」などを実演。「水回しは全ての出発点。微妙な違いが味を変える」とし、水を加えるタイミングや粉全体に水が行き渡る混ぜ方を丁寧に教えた。

飯島さんがこね鉢のへりに沿って生地を手際良く回転させ、きれいな円すいを作ると、参加者から「おおっ」と歓声が上がった。そば打ち初体験という主婦の飯田瑠依子さん(35)=高遠町小原=は「見事な手つき」と感嘆。「講座が終了する頃には、自宅で自分が作ったそばを当たり前に食べれるようになりたい」と目標を語った。

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