1位に諏訪酒蔵鍋 ふるさと料理コンク試食会

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郷土の特色ある食材を使った鍋を審査した試食会

諏訪庖友調理師会(石上正治会長)と県調理師会諏訪支部(加藤明博支部長)でつくる「ふるさと料理コンクール実行委員会」は9日、諏訪地域の名物となる鍋の開発を目指した試食会を諏訪市公民館別館で開いた。昨年に続く2年目の企画で、事前審査を通過した4品を審査し、布半の宮﨑友宏料理長(43)が作った「諏訪酒蔵鍋」を1位に選んだ。

郷土の特色ある食材を使うことが条件で、試食会にはレタスやセロリ、コイなどを使った和風と洋風の一人鍋が並んだ。金子ゆかり諏訪市長や諏訪観光協会、諏訪商工会議所の関係者ら9人が試食し、味、趣き、普及性、彩りの観点から評価した。

諏訪酒蔵鍋は、酒かすと合わせみそが入った汁でコイや信州サーモンを煮る一品で、「普及性を重視して考えた」という。宮﨑料理長は「先輩たちの積み重ねがあって受賞できた。若い人にも食べてもらいたい」と喜びを語った。

試食した4品はいずれも将来的な普及を目指す鍋料理の候補とした。石上会長は「川魚と高原野菜が表に出た鍋が多かった。新しい感覚を生かした名物が登場してほしい」と期待していた。

試食会は諏訪地域の冬場の観光を名物鍋で盛り上げようと企画した。5年計画でコンクールと試食を繰り返し、候補の鍋から優れた3品を選んで、旅館やホテルなどでの提供を目指す。今年は新型コロナウイルス感染防止のため一般からの募集は取りやめ、会員に限定して行った。

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