小中学校修学旅行先 宿泊地は諏訪市が人気

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県が新型コロナウイルス感染症に対応する観光振興の一環で修学旅行などを支援するため、貸し切りバスや宿泊部屋を追加して3密を回避する費用を一部補助している事業について、県観光誘客課は9日、補助申請の状況を県議会産業観光委員会に報告した。宿泊地として最も多く選ばれている市町村が諏訪市であることが分かった。

同事業は、県内で実施される小中学校と高校の修学旅行や社会見学、スキー教室などを対象に10月から実施し、11月20日までに県内外の350校から申請があった。今後実施予定も含めて、宿泊地で最も人気が高かったのは諏訪市で18件。茅野市も4件あり、上位10カ所に入った。

訪問先では松本城が27件で最も多いが、諏訪湖遊覧船(諏訪市)が16件で続き、上位10カ所にはSUWAガラスの里(同市)と時計工房・儀象堂(下諏訪町)も入った。

諏訪地域に多くの学校を集めた要因として、県観光誘客課の大槻覚課長は、県の中心部で旅行の拠点として便利なことや、「体験型の施設が多く、施設側も積極的に修学旅行を受け入れている」ことを挙げた。県全体をみると現在は中南信が多いため、「スキー修学旅行やスキー学校が今後予定されているので、東北信地域も伸びてくると期待している」と話した。

県は、「Go To トラベル」と併用できる県独自の宿泊割引の10~11月の販売状況も報告。11月30日現在で第1期分として合計8万957泊分を販売し、2カ月間の予約状況は昨年度比で1.5~1.7倍になった。12月から来年1月に掛けての予約状況も好調といい、今後、GoToトラベル事業の動向や感染状況を見ながら第2期の販売時期を検討することにしている。

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