茅野駅前にまちライブラリー 全国初の販売も

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ベルビア2階の「ワークラボ八ケ岳」内に開設された「まちライブラリー」。壁一面の本棚を設置し、本の閲覧や貸し借り、販売を行う

茅野市のJR茅野駅前ベルビア2階にある「ワークラボ八ケ岳」内に、本を通じて人が出会う「まちライブラリー@MY Book Station茅野駅」が開設された。共有スペースに壁一面の本棚を設置。棚ごとにオーナーを決め、好きな本を納めて利用者に読んでもらったり貸し出したりする。”小さな本屋さん”として、値付けして販売することもできる。オーナーを募るとともに、幅広い世代の利用を呼び掛けている。

本棚は7段21列の計147棚で、四六判・A5単行本が25冊ほど入る大きさ。下段には大型本を納められる棚も確保した。閲覧専用、貸し出し可能を示すマークを背表紙に表示。まちライブラリーはこれまでに全国約820カ所に開設されたが、販売を可能にしたのは初めてという。

本にはオーナーメッセージや読んだ人が感想を書くカードを貼る。一般社団法人まちライブラリー代表理事の磯井純充さんは「本を通じて交流する、市民で育てるまちの図書館」と説明。地元の子どもからお年寄り、駅を利用する観光客ら多くに利用してもらい、「本の力でまちを元気にするブックツーリズムの拠点にしたい」と話す。

ワークラボ八ケ岳とまちライブラリーが共同で開設、運営する。書店が減少傾向にある中、本との接点を維持することも目的の一つ。開設記念イベントとして20日午後1時から、同所で磯井さんら3氏によるトークを行う。

棚一つの使用料は月額2000~3000円。お得な年払い契約や1列まとめ借りもある。申し込みは公式サイトで受け付け、審査を経て契約案内をする。利用者側は本を借りる際に会員証(発行費500円)が必要。閲覧は無料でできる。申し込みや詳細はQRコードから公式サイトへ。

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