赤穂高校商業科3年 ウェディング商品開発

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ウェディング商品を開発した赤穂高校商業科3年

赤穂高校(駒ケ根市)商業科3年の「やっちゃえブライダル講座」受講生15人が、コロナ禍の中でも安心して結婚式を迎えられるようなウエディング商品4品を開発した。参列できなかったゲストに送るアルバムやケーキ、参列者が感染防止を図りながら式を楽しめるような小道具などのアイデア作。試行錯誤の末に完成した商品に「(利用する人たちが)幸せな気持ちになってもらえれば」との願いを込めた。

商品は、参列できなかったゲストに当日の雰囲気を伝えるアルバムやカップケーキ、写真撮影用の小道具のフォトプロップス、書き込んだメッセージで家族の歴史を振り返る本。このうち、花をデザインしたフォトプロップスは、25枚をセットに額縁に入れてウェルカムボードとして活用できる。式が始まればゲストが1人1枚を手にしてフェースシールドに早変わり。披露宴で、相手の表情を見ながら会話することができる。

選択課題授業で結婚式について学んできた生徒たち。結婚式のプロデュースを目指していたが、コロナ禍で応募者はいず、8月末に取りやめた。結婚式を挙げたくなる商品づくりに9月に着手。地元の婚礼関連事業者が加盟する「駒ケ根高原幸せの森ブライダル協会」に協力してもらい、3カ月かけて完成にこぎ着けた。

商品そのものは活動に協力する業者が製作。既に販売は始まっていて、売り上げの一部は来年度以降の同講座の活動経費に充てる予定だ。フォトプロップスを企画したグループのメンバーは「結婚式が良い思い出になる手助けになれば」と話し、「商品開発を通して、今まで以上に相手を思いやれるようになった」と笑顔を見せた。

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