茅野市の乳がん検診 30代中心に希望者増 

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茅野市の乳がん検診の受診者が増加している。2016年度は、30代を中心に希望者が殺到したため、急きょ検診日を増やして対応した。有名人の乳がん闘病の公表が強く影響しているとみられる。乳がんは女性のがんで最も多く、市は関心の高まりを歓迎。早期発見のためのセルフチェックや積極的な受診を呼び掛けている。

市の乳がん検診は30~40歳の女性を対象にした乳房エコー検診(超音波検査)と、41~75歳対象のマンモグラフィ検診の2種類。乳房エコー検診は、ここ数年の受診者は300人前後で推移していたが、15年度は前年度比50人増の363人。16年度は6~10月で計8日間設定したところ、希望者が相次ぎ、11月に1日追加した。追加分(定員80人)の予約も1カ月余りで埋まり、現在キャンセル待ちの状況だ。16年度は約400人の受診を見込んでいる。

市によると、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(49)が15年9月に、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの妻の小林麻央さん(34)が今年6月に、それぞれ乳がんであることが報道されると、その直後に検診予約が増えたという。

マンモグラフィ検診の受診者数は、おおむね750~880人の間で推移している。

30代の関心の高まりに、市保健課は「子育ててで自分の体に目を向けるのがおろそかになりがちな年代。改めて自分の体に目を向けてほしい」とし、「今年度の受け付けは終了したが、不安な方は、遠慮なく相談してほしい」と話している。

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