「気持ちすごく楽に」 川﨑さん野球人生語る

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自身の野球人生などを語った川﨑宗則さん

プロ野球のソフトバンクホークスや米大リーグのシアトルマリナーズなどで活躍した川﨑宗則さん(39)を招いた講演会が12日、伊那市美篶の信州INAセミナーハウスで開かれた。川﨑さんは自身の野球人生を振り返りながら、「辞めるというカードを自分の中に持つと、気持ちがすごく楽になる」と語った。

講演は、伊那市の菓子店「菓匠Shimizu」代表取締役社長の清水慎一さん(45)との対談形式。今年度はプロ野球の独立リーグ、BCリーグ栃木でプレーした川﨑さんは、野球を始めた小学生時代や、考えながら練習する大切さを学んだ中学時代の経験を紹介。「そのときの感覚が高校でも生きた。中学生なら絶対できる」と訴えた。

さらに川﨑さんは、高校卒業後は大学に進学して野球を続けるつもりでいたが、ドラフト会議でホークスから4位指名された当時の心境を語り、「誰よりもびっくりしたのは、大学進学資金をためるためにアルバイトを始めた母親です」と笑いを誘った。一方で、プロ入り後はレベルの高さを痛感し「3カ月でクビになると思った」という。それでも「それまではめちゃくちゃにやろう」とプラスに考えた結果、その後の野球人生が変わったことを強調した。

講演では、「ニュータイプ時代の野球と教育と経営に大切なこと」をテーマにした対談や、川﨑さんの講演を開催するきっかけとなった元ソフトバンク投手の木村茂さん(45)の出演もあった。

ユメノカタチ研究所が主催し、菓匠Shimizuが共催。会場で約90人が聴講したほか、希望者には動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で有料配信した。

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