ポカラ市友好ソングに日本語詞 駒ケ根

LINEで送る
Pocket


ネパールの民族衣装サリーを身に着け、友好ソングのミュージックビデオの収録作業に取り組む中高生ら

ネパール第2の都市ポカラ市と国際協力友好都市協定を結んでいる駒ケ根市で、両市の友好ソングの日本語版が制作された。駒ケ根市の市民団体「ネパール交流市民の会」が主体となって進め、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員やプロのシンガー・ソングライター、上伊那地域の中高生ら大勢の人が関わっている。現在、ミュージックビデオの制作に取り組んでおり、友好の新しい象徴として活用していきたい考えだ。

交流市民の会は毎年、ポカラ市からの訪日団との交流会を催している。しかし、今年は新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)の影響で日本、ネパール両国の人の往来が厳しく制限され、対面での交流を断念。コロナ禍でもできることはないかを模索する中で、音楽への造詣が深い元ポカラ市長が10年ほど前に作詞・作曲した友好ソングの日本語版を制作する案が浮かんだ。

友好ソングは交流のたびに使われていたが、これまでネパール語版しかなかった。そのため、新型コロナの影響でネパールから一時帰国している駒ケ根市内在住の協力隊員らが日本語に訳した。また、日本語版に曲調を合わせるため、男性デュオ「H2O」の元メンバーでネパール訪問歴があるという赤塩正樹さん=上田市出身=が編曲を担当した。

13日には駒ケ根市内で、ミュージックビデオで使用する友好ソングの斉唱と踊りの収録があった。踊りは、駒ケ根市と南箕輪村の中高生5人がネパールの民族衣装サリーに身を包みながら体を回転させたりジャンプしたり。カメラの前で笑顔を絶やさないようにしていた。

ビデオは、動画投稿サイト「ユーチューブ」で1月に公開予定。収録に参加し、ともにポカラ市内でのホームステイを体験した中高生らは「ホストファミリーをはじめとするネパールの人々に見てもらい、私たちがネパールに思いをはせていることを感じてもらえればうれしい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP