活躍する社会人取材し動画制作 飯島中3年生

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カメラマン、リポーター、演出など生徒5人が力を合わせて動画撮影した取材現場=15日夕、未来いいじま

飯島町飯島中学校3年生の5人が「ユーチューバー」となり、町で活躍する社会人を取材して動画制作に取り組んでいる。さまざまな働き方があることを理解してもらう中で、子どもたちに町の魅力発信の担い手になってもらおうと、町定住促進室が地元中学生に「ユーチューバー体験してみない」と募集した。動画は21日から投稿サイトのユーチューブで配信し、給食の時間帯に校内でも流す予定だ。

取材先の調整は町が行い必要な機材も貸し出すが、構成や演出、編集などほぼすべてを生徒たちがこなす。

15日は幅広くわら細工を手掛ける「未来いいじま」の工房を訪れ、8月から地域おこし協力隊員として職人の仲間に加わった渡部唯子さんを取材。自らわら細工を楽しんで体験しながらリポートし、職人の道を求めて町にやってきた若者の姿を追った。

すでに地元食材で腕を振るう飲食店主と、移住して古民家宿を開業した経営者を取材済みで、休日の6時間を使ってそれぞれ10分の動画に編集。効果音や文字テロップを駆使するなど、ユーチューブならではの自由な雰囲気と親近感ある動画に仕上げている。

「制作を通じて今まで知らなかった町の魅力に気付けておもしろい」とリーダーの宮下幹大さん。「中学生がここまで本格的にユーチューバーとして取り組むのは珍しいのでは。コロナ禍だからこその事業で今後も継続したい」と町定住促進室は話している。

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