介護保険料引き上げ 諏訪広域連合委員会

LINEで送る
Pocket

諏訪広域連合介護保険委員会は15日夜、茅野市役所で開き、第8期介護保険事業計画(2021~23年度)の1号被保険者(65歳以上)の介護保険料基準額を現行から100円引き上げ、月額5450円とする案を了承した。広域連合は来年3月の広域連合議会定例会に関係条例の改正案を提出する。

介護保険料は3年ごと見直している。第7期は据え置いたため、引き上げになれば第6期以来になる。広域連合介護保険課によると、同委員会メンバーや介護保険料部会に保険料額について意見を聞いたところ、増額した方がよいとの意見が多数を占めた。介護給付費の増大で第9期の保険料額は6000円程度になる試算が出ており、「急激ではなく段階的に上げるべき」との意見が出た。一方でコロナ禍のため収入が減っている人も多いとして据え置きを求める声も上がったという。

同課は、被保険者の負担抑制へ約9億円の残高がある介護給付費準備基金から約4億7000万円を介護保険の特別会計に繰り入れて対応したいとの意向を示した。

また、介護保険課は同日の会合で第8期事業計画素案を提示。施設整備は全体で379人分増やし、23年度末に計3614人分とする方針を示した。18日~1月15日にパブリックコメント(意見公募)を実施する。

施設整備の内訳は、特別養護老人ホームなどを含む介護老人福祉施設39人分、介護老人保健施設20人分、認知症高齢者グループホーム72人分、特定施設入居者生活介護248人分とした。

課題の介護人材確保や育成については引き続き介護の仕事のやりがいなどを広報紙で発信するほか、県などと連携して人材確保の事業を行う-などとした。

素案に対する意見は介護保険課のメール(kaigo@union.suwa.lg.jp)やファクス(0266・71・2071)、市町村の担当窓口への持参などで受け付ける。

おすすめ情報

PAGE TOP