リニア時代へ将来ビジョン 伊那商議所シンポ

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伊那商工会議所は、2027年のリニア中央新幹線開通を見据えた伊那市の将来を考えるシンポジウムを9月3日、同市中央の伊那商工会館大ホールで開く。同商議所はリニア時代に対応した産業振興を図るため、14年度に「将来ビジョン」を策定。その実現に向けて取り組む中で、地域全体の問題として機運を高め、共に考えていこうとシンポジウムを企画した。専門家による講演やパネル討論を通じ、リニアを生かした地域づくりを探る。

シンポジウムは3部構成。第1部は長野経 済研究所調査部長代理兼上席研 究員の中村雅展さんが「リニア開通が及ぼす伊那市の影響について」、信州大学農学部助教 の三木敦朗さんが「伊 那市の自然環境から活用すべきものとは」と題して講演。第2部では同商議所将来ビジョン特別委員会が同ビジョンに関する取り組みを発表する。

第3部は「リニア時代に向けて伊那市で攻めるべきもの、守るべきもの」をテーマにパネル討論。白鳥孝市長、移住者や女性、まちづくりに取り組む立場からワイルドツリー代表の平賀裕子さん、企業経営者や次代を担う若手の立場から伊那リゾート社長の白澤裕次さん、伊那ケーブルテレビジョン社長の向山賢悟さんをパネリストに迎え、意見を交換する。同商議所の川上健夫会頭がコーディネーターを務める。

将来ビジョンは「リニア時代に向けた地域集客力の創造」を目指し、「産業力を高める」「地域力を高める」「情報発信力を高める」「組織力を高める」「移住定住支援」「地域資源を活用した観光振興・魅力づくり」「広域連携」の7項目で構成。14年度から3カ年の計画で、今年度が最終年となる。

同商議所は「リニアが伊那市にもたらす 影響は人ごとではない。どのような将来像を描き、どう準備を進めていけばいいか、一緒に考えていきたい」と多くの参加を呼び掛けている。

同日は午後2時開会。定員200人。入場無料。

参加の申し込み、問い合わせは同商議所総務振興課(電話0265・72・7000、ファクス0265・73・7766)へ。

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