11月のオペラ御柱 出演ソリスト立ち稽古

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公演を3カ月後に控え、本格的に始まったソリストの立ち稽古

公演を3カ月後に控え、本格的に始まったソリストの立ち稽古

11月27日に岡谷市制施行80周年記念事業としてカノラホールで上演される創作オペラ「御柱」(実行委員会、カノラホール主催)に出演するソリストの立ち稽古が、20~21日の2日間を皮切りに始まった。「御柱」の主要キャストを務めるソリスト11人と、指揮者の山上純司さん、演出を担当するオペラ歌手の島田道生さんが参加。3カ月後に迫った公演に向け、本格的な稽古に熱が入っている。

御柱年ごとに上演している同オペラは今回が4回目。古事記や日本書紀、諏訪の各神社に伝わる古事を題材に、神話の時代の古代スワを舞台に恋物語や権力闘争を描く。フィナーレは諏訪の地を守るため神々が四つの御柱となって天に昇る壮大な物語。今回は、芝居や舞台装置などを従来の公演より抑え、音楽を前面に出した構成で上演する。

立ち稽古では、ソリストたちがそれぞれの出演部分で舞台に上がり、山上さんの指揮でピアノの演奏に合わせて歌い、声の強弱や舞台上の動きなど細部にわたって山上さんと島田さんの指導を受けた。

茅野市出身の二期会会員で「テナガ」役で出演する坂野早苗さんは、前々回以来12年ぶりの出演。「地元のオペラということもあるが、今回は最後の合唱部分も歌うことになり、地元愛というか、こみ上げてくるものがある」と話し、「これから作り上げていく部分もあるが、今見えている方向性としてすごくいいものができると思う」と期待していた。

前回に続いて「御柱」を指揮する山上さんは、「回数を重ねるごとに新たにわかることがある。地元の合唱団の人たちの地元愛や、外から来た私たちが思う諏訪っていいなという愛情を、演奏を通して伝えたい」と意欲。初めて演出を担当する島田さんも、「諏訪湖を中心とした舞台をわかりやすくしたいと考えている。合唱の部分では振り付けや動きを生かしたい。今までと違うチャレンジをしたい」と意気込みを話していた。

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