生活困窮者に食料支援 下諏訪町社協

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生活に困った家庭に届ける食料支援物資の小分け作業をする関係者

下諏訪町社会福祉協議会は22日、町内居住の生活困窮者を対象に配布する食料支援物資の小分け作業を町老人福祉センターで行った。「生活に困った人が笑顔で年末年始を過ごしてほしい」との願いを込めた取り組みで、希望している47世帯分を職員5人が袋詰めにした。

同社協では、生活福祉資金や 緊急小口資金の貸付時に個々の家庭や経済状況に応じた食料支援を実施。昨年の支援は9件だったが、今年は新型コロナウイルスの影響で収入が激減したり、雇用調整で職を失う人の増加に伴い家庭の経済状況が切迫したりしている人が急増。現時点での支援は60件で、今回の支援を含めると延べ100件を超えるという。

今回の食料支援は同社協と町包括支援センター、SOSネットワークすわ、まいさぽ信州諏訪を通じ、支援を必要とする人を募って実施。物資の購入は、同社協が11日に町内2カ所で行った歳末街頭募金と直接事務所に持ち込まれた寄付などを合わせた約20万円が充てられた。募金者の中には、かつて生活保護を受けていた恩を返そうと特別定額給付金の10万円を募金した人もいたという。

支援物資はカップ麺やパック詰めごはん、缶詰、チョコレート、レトルトカレーなど15品目を一袋に詰め込んでいる。季節がらカップ麺のそばや切り餅、レトルトのしるこも詰め込んだ。また手違いで多く仕入れてしまったミルクを支援物資にと寄付してくれた人もいたという。

袋詰めされた支援物資は、希望者を受け付けた各施設で配布。同社協担当職員の中村祐二さんは「コロナ禍で明らかに生活困窮者が増えた。食料支援で少しでも安心して年末年始を過ごしてもらえれば」と話している。

町社協では随時、生活困窮者の相談に応じているほか、食料支援物資(日持ちするもの)の寄付も受け付けている。問い合わせは同社協(電話0266・27・7396)へ。

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