農産加工品「御射鹿池の恵」 あすから販売

LINEで送る
Pocket

茅野市笹原の農産加工品「御射鹿池の恵」をPRする協議会メンバー。たてしな自由農園茅野店で26日から販売する

茅野市湖東笹原の笹原観光まちづくり協議会(堀内泰次会長)は26日から、笹原産の農作物を原料にした農産加工品「御射鹿池の恵」を、同市米沢のたてしな自由農園茅野店で販売する。同区を訪れた観光ツアー客に試験販売してきたが、エゴマや食用ホオズキの新商品を加えて本格販売に移行。奥蓼科・御射鹿池の水で育った農作物の加工品を通じて笹原の魅力や豊かさを発信し、住んでよし、訪れてよしの観光まちづくりにつなげる考えだ。

販売するのは、標高1100メートル地帯で育った高地栽培米の「ゆめしなの」、同品種を使った甘酒、出来たてほやほやの凍み大根など約10種。新商品のえごま油はサラダや麺類によく合う。ほおずきジャムは黒コショウを入れ、甘みに風味をプラス。郷土料理部会リーダーの清水寿美子さんは「肉料理のソースに入れるのもお勧め」という。

同部会と農業部会が主体となり、一昨年から農業の6次産業化に乗り出した。エゴマと食用ホオズキは区内の遊休農地を活用して栽培。県の支援を受け、ブランド名と御射鹿池の写真を入れたラベルも新調した。販売コーナーにはレシピも置く予定だ。

協議会は2017年秋、人口減少に歯止めをかけ、「住みたい、帰ってきたい」集落を目指して発足した。35人の会員がおり、市から観光まちづくりのモデル地区に指定され、笹原の自然や歴史、暮らしを体感してもらうツアーなどを実施。農産加工品の開発もこれらの活動の一環で、一部の商品は奥蓼科の温泉旅館でも販売している。

価格(税抜き)は、1キロ入りゆめしなの700円、内容量140グラムのほおずきジャム650円、同110グラムのえごま油2000円など。

堀内会長と事務局の武安茂美さんは「標高1100メートルの水と凍みから生まれたおいしい加工品」とPR。「『御射鹿池の恵』で笹原を知ってもらい、訪れ、気に入って、ここで暮らしたいという人たちが増えてくれたら」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP