笑顔でミュージカル 茅野の児童劇団が発表会

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コロナ禍の中、工夫しながら練習を重ねた歌やダンスを披露する「長野『大きな夢』子どもミュージカル」の劇団員

茅野市を拠点に活動する児童劇団「長野『大きな夢』子どもミュージカル」は23日夜、茅野市民館で成果発表会を開いた。新型コロナウイルスの影響で中止した9月の定期公演に代わる舞台。感染症対策を講じ、さまざまな工夫をしながらレッスンに励んできた劇団員たちが感謝の思いを胸にステージに立ち、仲間との練習成果を両親や祖父母に披露した。

諏訪地方の小中高校生18人が所属する。週1回行う全体練習は7月まで休止し、東京の講師と劇団員の自宅を結んでオンラインレッスンを受けた。父母会は飛沫感染対策を中心とした独自のガイドラインを策定。8月から合同練習を、11月からは講師を迎えての練習を再開し、代替の舞台に向けて準備を進めた。

「歩いて帰ろう」「いつも歌を忘れないで」「緑の村の物語より『大変だ』」など五つのプログラムを上演した。歌や芝居が伴う演目はマスクとフェースシールドを着用。密接や対面を避ける動きも取り入れた。劇団員はマスク越しでも分かる笑顔を広げ、仲間とミュージカルができる喜びや周囲への感謝の思いを舞台で表現した。

高校3年生には、来年9月の定期公演を卒団の舞台として用意する。富士見高3年の劇団員(17)=諏訪市=は「今年の公演が中止となって悲しかったけれど、あと1回舞台に立てる」と喜びを表した。「きょうの発表機会を設けてくれた皆さんに感謝したい」とは、山梨・甲陵高3年の劇団員(18)=茅野市。「感染症対策で発声や表情に苦労しましたが、人前でパフォーマンスができて本当にうれしい」と声を弾ませていた。

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