児童らに年越しそば贈る 飯島町の本郷農産

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伊藤相談役(右)から年越しそばを受け取る児童会の矢澤会長ら=七久保小

風船が運んできた幸せを地元の子どもたちに―。飯島町本郷の本郷農産は、町内3小中学校の終業式に合わせて児童、生徒654人全員に年越しそばを贈っている。同社の中島義勝社長(52)は今秋、神戸市の保育園児が飛ばした黄色い風船を偶然拾い、交流に発展。それを契機にコロナ禍にいる地元の子どもたちも元気づけたいと、自社製品の「本郷の生そば」3人前1セットを今回初めてプレゼントした。

25日には中島社長が飯島中、伊藤淳相談役が七久保小を訪れて、終業式の会場で寄贈を披露。飯島小では28日に行われる。

子どもたちは心温まる思いがけない贈り物に感謝。七久保小児童会長で6年の矢澤叶望さんは「今年は新型コロナウイルスで楽しみが少なかったが、本当にうれしい。家族みんなでおいしく食べたい」と喜んだ。

中島社長は10月22日に、約280キロ離れた北須磨保育センターの子どもたちが4日前に行った体育祭で飛ばした風船を本郷地区内のそば畑で見つけた。「お返事くれるとうれしいです」とメッセージがあり、米などを送って交流も始まっている。

今回の年越しそばプレゼントは、町特産のそばを知ってもらう目的もある。中島社長は遠く神戸から始まった子どもたちとのつながりが、地元にも広がっていくことを期待した。

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