鏡餅作り手際よく 飯島町のいつわ

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手際よく次々と鏡餅を仕上げるスタッフ=25日午前、いつわ農産加工センター

飯島町飯島上ノ原にある農事組合法人「いつわ」(林英彦代表理事)の農産加工センターで、正月飾りに欠かせない鏡餅作りが最終盤を迎えた。約20人の従業員が8日の作業開始から熟練の技でフル操業。27日まで休みなく大小約8000個を仕上げる。

全量自家栽培したもち米「わたぼうし」を使用。病害に弱く、収量も上がらないため生産地が限られる品種だが、同法人は味の良さにこだわりを持って、この品種で餅作りを続けている。鏡餅用には今秋収穫した新米53トンのうち3トンほどを使う。

きね式の機械を用いて、つきたての餅を手作業で丸い型枠に入れ、一晩乾燥させて真空パックに。サイズは手のひら大の1号から直径20センチの30号までと大小さまざまあり、手際よく1日700~1000個ほどを生産する。

鏡餅の製造は30年ほど続けており、鎌倉正弘工場長(60)は「コロナ禍で外出や帰省が自粛される中、鏡餅を自宅に飾ってもらい落ち着いた新年を迎えてもらえれば」と話す。

JA上伊那の各店舗のほか、町内の道の駅で販売。在庫があれば同加工センターで31日昼まで取り扱う。

問い合わせは同加工センター(電話0265・86・2723)へ。

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