伊那市の中学生 キャリアフェス反省会

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反省会の最後にプレゼントされたケーキを喜ぶ中学生の実行委員会=伊那市役所

伊那市で11月12日に開いた、生徒が各種の仕事について理解を深める「中学生キャリアフェス2020」(実行委員会主催)の反省会が26日、市役所であった。26人が出席。中学生の委員は「仲間との準備の過程で発言力が身に付き、自主性が発揮できた」と今年のフェスで感じた自分の成長ぶりを発表した。

実行委員会は市内6中学校の2年生計12人と、行政、民間、学校関係者から選出する委員で組織。委員は3月から毎月1回の会議や合宿で当日に向けて準備を進めた。3回目となる今年も例年通りの準備を行ったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、開催日の5日前に会場に集まる形式のフェスが中止になった。

実行委員の生徒たちは、一度は落胆したものの、同市の白鳥孝市長にウェブ会議ソフト「Zoom(ズーム)」での開催を提案。市長も承諾し、短期間の準備で6中学校と53事業所を結ぶフェスを成功させた。

高遠中2年の生徒は「短時間にみんなでリモート開催の計画を立てられたところに成長を感じた」と発言。白鳥市長も「皆さんの開催要望は私の胸にくるものがあった」とねぎらった。

田畑和輝実行委員長(52)は「困難に対し、どうしたら目的を達成できるか―を生徒と共に学んだフェスだった」と回顧した。

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