幼児運動エリアの利用を 高遠青少年自然の家

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登る、はう、つかむなどの動作が身に付くツリーハウス

伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家(独立行政法人国立青少年教育振興機構運営)は、3月に新設した幼児運動エリア「ログちゃんの隠れ里」の利用を呼び掛けている。沢や傾斜などの地形を生かした五つの木製遊具を設けた遊び場で、「歩く」「立つ」「渡る」などの基本動作を、幼児が遊びながら身に付けることができる。

同法人は近年、幼児期の身体活動の重要性を示した文部科学省策定の「幼児期運動指針」に従い、保育者が用意した運動プログラムを介してではなく、遊びながら自然に体の基本動作を覚えるという運動教育を推進している。幼児運動エリアの新設はこの取り組みに沿ったもの。

新設エリアは平均台からトンネルくぐり、壁渡り、沢渡り、ハンモック、ツリーハウスの順に遊び、ツリーハウスの鐘を鳴らすとゴール。丸太3本を蛇行した形でつなげた設計で難易度を高めた平均台や本物の川の上を歩く沢渡りなど、運動機能を養うだけでなく、わくわくとした期待感やはらはらとした緊張感が味わえる遊具を用意した。

新型コロナウイルスの影響で完成セレモニーや大々的なPRはしなかったが、既に県内の多数の保育園や幼稚園が利用。穴澤弘輝所長(59)は「自然の家の職員が案を出し合って作った。仲間と励まし合い、協力して物事を達成する喜びを感じて」と利用を呼び掛けている。

利用希望者は自然の家に事前に連絡する。保育施設などの団体利用はマイクロバスによる送迎も可能。問い合わせは同施設(電話0265・96・2525)へ。

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