小中生のICT教育充実へ態勢整う 富士見町

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クラスごとに設けられた、タブレット型パソコンの保管庫=富士見町境小学校

富士見町は、小中学校のICT(情報通信技術)教育の充実を図る文部科学省の「GIGA(ギガ)スクール構想」を受けて、児童生徒1人に1台のタブレット型パソコンを配備し、学校に大容量の通信ネットワークを整備する態勢を整えた。教諭の研修を3学期中に重ね、授業での活用を目指す。

同構想は、社会のあらゆる場所でICTの活用が日常的となる中、次代を担う児童生徒にICTを適切・安全に使う能力を育成する目的。「統合型校務支援システム」などを通じて教員の働き方改革につなげる狙いもある。国は、児童生徒1人1台のパソコン配備と学校への通信ネットワーク整備を図るため、補助金制度を設けて、各自治体に取り組みを求めている。

同町では7月の町議会臨時会でパソコン配備の予算が可決され、小中学校教諭でつくる情報検討委員会などで機種の選定などを進めた。

町内の小中学校計4校の児童生徒1102人に1人1台のパソコンと予備分合わせ計1143台を配備する態勢と各校への通信ネットワーク整備が、12月上旬に完了した。費用はパソコンが5140万円(国補助3分の2)、ネットワーク整備が3540万円(同2分の1)。学習用タブレットに導入するアプリの活用方法といった教諭の研修が来年1月から本格的にスタートする。

脇坂隆夫教育長は「主体的、対話的で深い学びの授業の実現に向けてICTを有効に活用していきたい」と話している。

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