フォレストコーポレーション 地方創生大臣賞

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総合建設業のフォレストコーポレーション(伊那市、小澤仁社長)は、国内のすぐれたサービスをたたえる制度「日本サービス大賞」で、最高賞に次ぐ地方創生大臣賞を受賞した。県産材を活用する木造注文住宅「工房信州の家」の家づくりで、支柱の伐採やインテリアなどに顧客(施主)が家族みんなで参加し感動できるようなサービスを展開し、家や木への愛着を深められるようにしたことなどが評価された。

同制度は、国内の産学官が共同して設立した団体「サービス産業生産性協議会」が実施。全国各地のさまざまな業種の事業所などから853件の応募があり、同社は上位31件に選ばれた。

家づくりへの関わりを通じて、顧客にとって思い入れの深い住居になるようにと、さまざまなサービスを展開。県内の山林に家族で出向き、新しい家のシンボルになる木を選んで伐採体験できる機会を設定。壁の一角を自分たちで塗って、記念の手形や文字を残すことができるサービスを提供。室内を彩る装飾品を作れるように、ステンドグラス作りや陶芸の体験の場も設けてきた。

こうした施工前から完成後のアフターケアまでのサービス全体を通じ、家族の感動と”物語”を創出してきたことが評価された。放置された森林の整備や製材加工職人の雇用の促進など、県内の林業活性化に貢献してきたことも受賞につながった。

同社企画営業本部は「現場スタッフ一人ひとりが、どうすれば顧客に喜んでもらえるかを考え工夫し、サービスを生み出した。方向性を認めてもらえ、(会社全体の)自信につながった」としている。

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