タイムカプセルの手紙900通郵送へ 伊那小

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約20年前のタイムカプセルから取り出した手紙。開校150周年記念式典に合わせて郵送される=伊那小

伊那市伊那小学校は、2月20日に開校150周年記念式典を同校で開く。記念事業実行委員会は節目に合わせて、130周年記念に埋められたタイムカプセルをこれまでに開封し、収められていた当時の児童らの手紙約900通を順次、それぞれの宛先に郵送する。メッセージにしたためた夢や仲間、学校生活について振り返るとともに、同校の歴史に思いをはせてもらう。

タイムカプセルの埋設は、当時のPTAらが20年後の節目に開封しようと企画した。容器にはコンクリート製の筒を使い、未来の自分や家族に宛てたメッセージをはじめ、航空写真や集合写真などを詰め込んだ。保存状態が心配されていたが、昨年10月のPTA作業で、敷地内にある展望台の横から無事に掘り出された。

実行委員で01年度PTA会長の小池正之さん(66)は開封にも立ち会い、「歴史の重みを感じる。手紙を読んで昔を思い起こし、地域や学校を支える力になってもらえたら」。児童会副会長はたくさんの手紙を目にし、「大人になって子どもの頃の自分から手紙が届くなんてすごい。きっと喜ぶと思う」と笑顔を見せた。

式典は、コロナ禍の影響で来場者を制限するなど規模を縮小して行う。会場の体育館と各教室をオンラインで結び、これまでの歩みを振り返るほか、児童の学習成果を披露する。記念品として、集合写真などを加工したクリアファイルを全校児童に配る予定。

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