コロナ下の仕事始め 静かな新年のスタート

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仕事始め式で年頭のあいさつをする白鳥孝市長(右)

官公庁は4日、仕事始めを迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、上伊那地方の市町村では感染防止のため、恒例の仕事始め式を廃止したり、取りやめたり、縮小したりし、静かな新年のスタートとなった。年頭のあいさつをした市町村長は新型コロナへの対応を最重要課題に挙げ、改めて職員の協力を呼び掛けた。

伊那市の仕事始め式は規模を縮小して開いた。例年は業務に支障のない範囲で職員に出席を呼び掛けていたが、今年は課長以上に限定。来賓も正副議長のみとした。「伊那市の歌」は斉唱せずにCDを流し、市民憲章の唱和は行わなかった。

年頭あいさつで白鳥孝市長は「新型コロナがますます拡大する中で、市民生活も大変な状況になっている」とし、「そうした皆さんに届ける光を常に考え、実行してほしい」と求めた。

箕輪町、飯島町も出席者を係長以上に限定し、規模を縮小して開催。箕輪町の白鳥政徳町長は来年度予算編成に触れながら「コロナ禍による町民の不安をいかに解消できるか、人口減少についても原点に戻って考えてほしい」と訓示した。

一方、駒ケ根市は感染防止に加え、「年度」を重視する形で仕事始め式を廃止。辰野町、南箕輪村、中川村は今年の式典を取りやめた。南箕輪村の唐木一直村長は庁内放送を通じて訓示し、職員は自席で話を聞いた。

宮田村は既に仕事始め式を廃止しており、この日も村長の訓示などはなく、通常の週明けと同様に各課ごと朝礼を行い、業務を始めた。

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